作業を紹介して早4回目！今回は「みかん班」です。

今さっき私が勝手に名前を付けたので、誤解を受けるといけないので説明させて頂きますが、この作業班は今はやりの農福連携ではありません。（農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。 農家さんと就労支援事業所が協力し、農産物の生産や農地の管理・手入れをする事で、農家さんの負担軽減や生産性の向上を図ろうという試みです。）すぎな園の「みかん班」がする事は「みかんの皮をきれいにしていくこと」です。

この作業は松前町のFLORA LABOさんからの依頼で、みかんの皮を化粧品に加工する為に、不要な筋や繊維質を取り除いて皮のみの状態にする作業を請け負っています。たくさんのみかんの皮をきれいにしていくので、作業を終えるとあたり一面がみかんの筋や果肉まみれに！！とてもじゃないけど室内では掃除が大変なので、園の入り口にテントを設営し、そこで作業しています。ただ、夏は暑いし未経験ですが冬は寒い事が容易に想像されるという悪環境（しかも立ちっぱなし！！）の作業なのに、意外と利用者さんは嫌がらずに取り組んでくれるので助かっています。この勢いで寒い冬も乗り切って、来年はクーラーを買ってもらいたいですね！（先にヒーターが欲しいという声も・・・。）