不要不急の外出を控えている上に、自宅待機期間もあったので桜はいつの間にか散ってしまい、山々を見ると新緑が眩しい季節となりました。新緑とはよく言ったもので、幹や枝だけだった木々があっという間に緑や黄緑の葉をまとっています。個人的にこの時期の足早な景色の移り変わりは大好きで、ピンクの桜が一瞬の輝きを見せた後は緑が力強く山々を色付け、その所々に紫や黄色の花々が芽吹いていました。足元を見ると、茶色だった壁面に緑が増え、小さくアスファルトから覗いていた草はその背を高く伸ばしています。空は真っ青！と言いたいところですが、黄色い砂が混じっているのか霞んでいる事もよくありました。色々な色に溢れるこの季節、大事に過ごしたいですね。

ただ、雑草が生い茂ったり蚊や百足などの虫が生き生きと活動を始めたりするので、いい事ばかりではないのですがね・・・。