祝 つくし園開園30周年
令和元年6月15日土曜日 東京第一ホテル松山 コスモホールにて
つくし園開園30周年記念祝賀会を執り行いました。
あいにくの雨でしたが、日照り続きだった松山の地が潤う雨でもありました。
利用者、保護者の方々に加えて、多数のご来賓にご臨席たまわり、ゲストの
クラッシュジャズオーケストラのみなさまの演奏で開会の幕があがりました。
まずは 岡部 國男 理事長からの挨拶を。
ご来賓の御祝辞を頂戴したのち、ご来賓の方々の紹介。
そして、峯本 高義 第2代施設長からつくし園設立までの経過報告を
いたしました。
故 米田 光男 初代親の会会長の『隗より始めよ』(遠大なことをするには
小さな、手近なことから始めよ)『餅は自分でつけ』(餅が食べたければ
自分でつけ=誰かにしてもらうのではなく自分の望むことは自分から行動
を起こそう)という言葉を使って、この社会福祉法人松山手をつなぐ育成会
が、障がいをもつ子供をもつ保護者が中心となって血と汗を流して創られた
ものであることを改めてみなさんにお伝えしました。
そして、声高らかにみんなで乾杯した後は美味しい食事に舌鼓を打ちながら
話にも花が咲きます。懐かしい恩師との再会に感激した様子の利用者の方も
おられました。
そして再び、クラッシュジャズオーケストラのみなさまにご登場いただき、すてきな
演奏を♬♩♪ 『ムーンライトセレナーデ』『女の子は誰でも(椎名林檎)』など
利用者のみなさんも耳にしたことのある曲を選んで演奏してくださいました。
最後の曲『宝島』ではノリのいい音楽に合わせて利用者のみなさんも鈴やマラカス
を手に盛り上がりました。
生の音楽は思った以上に素晴らしかったと保護者の方も喜ばれていました。
その後は、映像で観る『令和を迎え つくし園の日常より』として、園の
活動を動画で紹介。若手支援員が編集を頑張り、無事披露することができました。
余興の最後は利用者のみなさんによる合唱を披露しました。
曲は『フラワー』で、開園10周年記念会に利用者のみなさんで合奏、合唱した
思い出の曲でもありました。
そして、食べきれないほどのごちそうを頂き、別腹のデザートがお腹に
収まったころ、まだまだ話は尽きませんがお時間となりました。
家族会会長、つくし園施設長よりみなさまにご挨拶を申し上げて
お開きとなりました。
短い時間ではありましたが、和やかな、楽しい会となりました。
これまでの30年の来た道を振り返りながら、また、新しい日々を
利用者、保護者の方にご満足いただき、地域の障がい者福祉の担い手
となれるように皆様のお力を借りながら歩んでいきたいと思います。
当日、お越し頂けなかったからも多数、お祝いのお言葉やお心遣いを
いただきました。誠にありがとうございました。